さて,せっかくアパラチアに来たのだからアパラチアな食事をしようじゃないかという事になりました。
とは、いっても選択はマクドナルド、ウエンディズ等のファーストフードやおなじみのチェーン店の他は中華ビュッフェ、アパラチアンダイナー位しか選択肢はありませんが。。。。水のような薄ーいカレー屋(何故か中華なチャーハンも出る)もありますが,それじゃ不味いし、つまらない。
アパラチアに来たのだから現地の人が何を食べてるのか知る良い機会(子供らは忘れているだろうから。。。)。と、着いた昼は名物の焼き鳥サンドイッチ、、、、付け合わせは大量のイモフライ。。。。。見事なまでに野菜無し。。。。懐かしい味。美味いけど。今思えば味が単調だなあと感じる。夜はモールの中華やで焼きそば、、、、、セロリとブロッコリーが入ってる。。。。それが唯一の野菜。。。。。。朝はホテルのタダメシ。パンケーキに、シリアル、ベーグルに食パン、、、、野菜どころか果物も無しか、、、、いや、フルーツあった。と、食べると甘ーいシロップ漬け、ビタミンは消失している模様。。。。ウインナーは凄い油らしく、肉類が好きな子供らも飽き飽きしてくる。。。。なんだか小麦粉と油しか食っていない気がしてきた。。。や、野菜が食いたい。。。。ので,ローカルなダイナーに行ってみた。
ランチメニューをそれぞれ頼む、最初にサラダが出てくる。やったー久しぶりの野菜!!!
しかし。。。。なんだかレタスしか無いサラダだ。。。。でもいい。野菜野菜。。。と、食うと、。。。。。レタスに大さじ10杯位の油をかけて、塩少々、、、、の様な味。。。。酸味無し。サラダなのに。。。
私はチーズマカロニを頼んだ、アメリカでは非常に無難な選択。しかし、洗面器のような皿一杯に大量のマカロニ、その上にクリーム系のチーズとチェダーチーズと粉チーズと,とにかく様々なあまり風味の無いアメリカーンなチーズがのせられ、そして果てしなくトマトケチャップに近いトマトソースが乗ったものが運ばれてきた。三口目位までは美味しく食べられたが。。。。つ。。。。辛い。。。。とにかくこってり過ぎで、多い。。。しかし、なかなか物資が無いこの場所で一生懸命料理してくれた皆さんに申し訳ない。せめて半分位は食わないと。。。と、見ると、どうやら家族全員同じような気持ちでそれぞれの皿と格闘していたらしい。タレの頼んだものはエビのクリームパスタ。が、エビは小エビが5っつ位であとは大量のパスタ。。。ソースはタレ曰く「凄く油が入ってて。で、味が無い(要するに油か!?)」との事。
この旅で皆、アパラチアの人々がとても親切でいい人達である事に新たに感銘を受けていたので、とにかく,食べ上げてあげたい。と,不思議な気持ちがわいてくる。。。。皆必死で食い上げて、で、もうデザート等頼む気力も無くなってしまった。ふとデザートケースを見ると、一人前10X15X15センチ大の大量のクリームで覆われたケーキがドドドーンと並んでいた。。。。無理。無理です。。。。
このダイナー、ボストンに引っ越す前何度か来て、「おお,アパラチアにこんなにしゃれた気の利いた美味しい所があるのかー」と皆で驚いた所です。ステーキもパスタもサラダもおいしかった、いっぱい食べた後は皆でデザートも食べていました。ダイナーはかわっていない。でも私達がかわってしまった。。。。
なんかちょっと寂しくなった瞬間です。しかし、その後、家族全員人に言えない程に変容してしまった為(10ポンド程増加)、ボストンに帰ってからしばらく精進料理の日々を過ごさねばなりませんでした。
数日居ただけなのに、、、おそろしやアパラチア。。。。